１１月２２日（土）雨のち晴れ　〜１１月２３日（日）曇り空の帰国

朝から荷物の整理を開始。ほんとは朝一で海岸を見に行く予定だったけど朝から雨が降ってて断念。荷造りに専念することにした。今まで買ったお土産やらなにやらいっぱい思い出を詰め込んでお昼ころには終了。来た時とは比べ物にならないくらい重たいスーツケース。楽しかった1週間を思い返して溜め息をついた。 荷造り完了！！世話になったチャリ 世話になった蚊取り 支払いを済ませ、チェックアウトまで時間があったからいつもの桟橋へ魚を見に行った。お昼にはすっかり天気になりめっさモルディブ晴れ！暑い暑いっ。暇つぶしにコーヒーショップでオセロ〜。適当に時間もつぶしたのでレセプションでチェックアウトを済ませにいった。ここに滞在中ずーっと思っていたんだけど、レセプションの人がめちゃくちゃナイナイの岡村に似ている！！日本語を勉強中だという彼にそのことを教えてあげると結構喜んでくれてた。 レセプションにでーんとあるパームビーチマーク すべてを済ませて水上飛行機乗り場へ。 いよいよ　約1週間、夢のような時間を過ごしたパームビーチを出発するときがきた。水上飛行機に乗り込んで離陸。（離水？離海？）する。どんどん小さくなっていくパームビーチ。そして見えなくなってしまった。来るときとは比べ物にならないくらいの天気でいろんな島が見えてきて、そして小さくなっていった。来るときよりも短く感じたフライトだったけど、すごく楽しかったな〜。 フルレ空港へ戻ってきた。マーレ時間で午後４時ころ。成田行きの飛行機の登場開始時間は夜の１０時。それまでかなり時間があったので、とりあえずお昼を食べに空港近くのフルレホテルへ行った。バーみたいな所で遅いランチタイム☆ハワイアンバーガーというのを２つ注文したんだけど、これがかなりでかかった〜、ハンバーガーはハンバーガーなんだけど、ほんとに厚いハンバーグがでーんとはさまってた。近くにいたアイルランド人らしいおばちゃんが「グッドラーック」って言うくらいの大きさだった。ケド、おいしくって全部たいらげちゃった〜＊ 腹ごなしをしたところで、まだまだ時間はあったから首都のマーレへ渡ることにした。マーレへのドーニは片道１人　＄１。１０分くらいで到着。もう辺りは暗くなってきていたけど人はあちこちにいた。とりあえず、町を散策。港沿いに歩いていくと、大統領のいる建物があったり、大きな広場で子供たちが遊んでいたり、大統領専用桟橋とか専用の軍艦みたいな船が停泊してたり、日本と雰囲気が違う町並みを歩いてるだけで外国気分満喫ｖ　おみやげやさんを見てみたかったけど客引きが結構いたので断念。現地のスーパーにも行ってみたかったんだけど、ちょうど寺院でお祈りが始まる時間で、ほとんどのお店が閉まっていた。 うろうろしていたら偶然にもマーレで有名な”シーガル・カフェハウス”というアイス屋さんを見つけたのでそこで休むことにした。（ガイドブックにもちゃんと載ってるの〜。）中は日本のアイス屋さんと同じだ〜っと思ったらその奥がオープンカフェになっていて、下には砂が敷いてあった。まるで浜辺っ。軽食も食べれるみたいなんだけど、メインはアイス。メニューにはいろんな種類のアイスがいっぱい。味もいろいろあるみたいなんだけど、その見た目がすごい。まるでパフェ。アイスが５〜６個のってるのとかあった。そんなにおなかも減ってなかったから、（さっきのハワイアンバーガーでおなかいっぱい。）ノーマルのアイス（っていってもアイス２つにフルーツが盛り付けられている）を注文した。すっごいおいしかったよー。 カフェから出てもう少し周りを散策。歩いてたらでっかいモスクの脇に出た。（イスラム教で寺院のことをモスクって言うんだって）中からはお経（？）のような声が聞こえてきて、町の人たちがぞくぞくと集まってきてた。ほとんどの人が原チャでやってきていて、そこらじゅうに原チャがいっぱい止まっていた。 一通り時間もつぶしてフルレ空港に戻ることにした。港には相変わらず人がいっぱい。夜なのに海面に街灯の光が差し込んだだけで泳いでる魚が見える。日本の真っ黒い海とはぜんぜん違うよ〜。 フルレ空港へ戻って、まだ搭乗時間には早いのでお土産屋さんを見て回った。そうこうしてる間に時間が来たのでガイドさんと落ち合って航空チケットをもらった。荷物を預けて手荷物検査と出国手続き。待合室に入って搭乗までには1時間半くらいあったのでお土産屋さんめぐり開始。空港の中のお店のくせにまとめがいすると安くしてくれる。まるでリゾートのお店とおんなじだっ。小さい店にたっくさんの日本人。まるで日本だっ。会社用にチョコレートを買って、自分用におみやげ買ってそんなこんなであっという間に時間が過ぎた。搭乗手続きを済ませてまたしばらくの空き時間。搭乗開始のアナウンスで飛行機へと歩いて移動。ジャンボジェットなのにタラップを使って搭乗。すっごいじめんから高かったんだよー。日本じゃ経験できないねっ。こりゃ。 帰りは9時間半のフライト。出発はマーレ時間で２２：００頃。日本は夜中の2時頃。さすがに眠くてしょうがない。機内に入ってすぐ夕食タイム。食べ終わったらすぐに寝ちゃった．．．。 飛行機へ向かう。 １１月２３日（日） 気がつけば着陸3時間前。スチュワーデスさんが朝食の準備をしているのが見えた。　．．．眠いっ。モニターの地図にはもう日本が見えてきていた。（戻ってきちゃったなぁ）としみじみ思いつつ朝ごはん。さすがにおなかはすいてなくて食べるのきつかった〜。とりあえず、到着するまで行きに編みかけだったマフラーを編み始めた。ばたばたしてたらあっという間にもう到着の時間。帰りの飛行機はあっという間だったなぁ〜。成田空港12時着気温は10度くらい。そのアナウンスがながれた瞬間、周りからどよめきが起きた。だよなー。10度以上気温差あるし、まだTシャツ着てる人だっている。さすがに寒いべぇ〜。もう、ここまで来ちゃうと南の島にいたのが遠い昔のよう。モノレールに乗って入国手続き。　はぁ〜 　帰ってきた〜。　荷物を取って成田エクスプレスへ向かった。帰りの電車でまた編みかけのマフラーを編みつつ、南国の余韻に浸っていた．．．。すると、外人さんが2人なんだかうろうろしてる。成田エクスプレスは全席指定だから座れないはずないんだけど、1人はマトリックスに出てくるモーフィアスに似てるな〜。と思ってたら私達の向かいの席に座った。出張者かなんかなんかなぁ〜と思ってたら、どうやらお困りのよう。 2人ははじめて日本にきたエジプト人で那須で会社の研修が1ヶ月あるんだって。それで、成田から那須までの切符が乗車券と特急券の2枚あってなんだかわからなくなってたみたい。成田エクスプレスが指定席だっていうのもわからなかったみたいだね〜。確かに初めての国で日本語わからなかったらわからないものね〜。ずんさんが一生懸命英語で説明して切符の違いはわかったみたい。乗る新幹線は違うけど東京駅まではいっしょだから改札口まで送ってあげることにした。次の新幹線とホームのナンバーを教えてあげて分かれた。モーフィアスじゃないほうの外人さんはエジプト来ることがあったら連絡してくれって名刺までもらっちゃった。 こっちも切符を買って新幹線乗り場へ行った。ホームは３連休最後の日だけあってすっごい人ごみ。さっきの2人はもう新幹線乗ったかね〜なんて話していたら、な、なんとさっきのお２人さんホームで発見！！なんでぇ〜！？時計を見てもぜったい新幹線は出て行った後。乗り過ごしちゃってるじゃんよぉ〜。ちょうどこちら側に歩いてきたから話し掛けると、駅員さんに説明してもらってもう大丈夫って言ってた。うちらの乗る新幹線のほうが早く着いたので２人に見送りされちゃった。ドアが閉まっても、身振り手振りで“電話してねっ”って言ってるのが妙にうれしかった。 帰りの新幹線、２人が無事に着いたかとっても心配だった。次に来るやつは那須止まりじゃなくて郡山止まりだったのが少し気がかりだったけど．．．。きっと無事に着いたんだろうな〜。私たちも無事我が家に到着。帰り着いたのは１８時くらい。買ってきたお弁当食べて、スーツケースを開放してわっしゃー部屋散らかして、明日は仕事だ〜 　とぶータレながら、パームビーチのベットよりは少し小さいけど、我が家のベットで就寝した。波の音もなく、ただ静かな部屋でモルディブの海と太陽を思い出しながら．．．。　 END

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