しゃなしゃな京旅行日記

2005年5月27日(金)〜5月29日(日)の2泊3日。姉と2人、女の京都旅行へ行ってきました。
京都は去年のゴールデンウィークに1日だけずんさんといったのでこれで2回目。(去年は神戸がメインだった)
今回の旅のテーマは、『京都の情緒に触れる』『幕末を肌で感じる』『とにかく雰囲気!!』
いろいろあった〜っす。へとへとだった〜っす。でも、楽しかった〜♪
そんな3日間を報告しますっ。

追記:
少し手直ししました〜。写真も大きめに、誤字修正済みです。2005.7.12

内容はかなりざーっと書いてるので、駄文多です。北海道旅行から帰ってきたらもう少し手直しします。2005.6.3

  

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高速バス

日記
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工程
5月26日(木 高速バスで仙台出発19:30
5月27日(金) 京都へ到着6:16
宇治橋、寺田屋、伏見稲荷、上賀茂神社(かみがもじんじゃ)、下賀茂神社(しもがもじんじゃ)
5月28日(土) 嵐山散策、新選組ゆかりの地めぐり、西本願寺、八坂神社、祇園(ぎおん)
5月29日(日) 晴明神社、一条戻り橋、二条城(にじょうじょう)、神泉苑(しんせんあん)、東福寺(とうふくじ)、高台寺 月真院(げっしんいん)、八坂神社、壬生寺、京都タワー
高速バスで京都出発21:33
5月30日(月) 仙台到着9:00


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高速バス

↑近鉄交通のバス
仙台出発、京都、大阪行き宮城交通近鉄バスの高速バス『フォレスト号』で行ってきました。(写真は帰りに京都から乗ってきたバス)

仙台駅を19:30に出発し、京都へは6:00頃到着。
チケットは京都まで片道
11,930円、往復 21,400円 (ちなみに大阪へは片道12,230円、往復21,920円)姉に発車オ〜ライネットで予約してもらった。

バスは京都駅の八条口で乗客を下ろすと、そのまま大阪へ向けて出発していった。

私が乗ったバスは「ダブルデッカー3列シート」と呼ばれるもの。
2階建てバスで、シートが3列あって、それぞれ独立している。


↑車内の様子
☆バスの装備
・トイレ(狭い&ゆれる))
・パックのひゃっこいお茶(1人1個まで)
・水飲み放題、インスタントコーヒーもあるらしい
・おしぼり
・スリッパ
・ひざ掛け
・まくら(?)私は腰に当てて寝てた。
・座席はリクライニング
・格シートに読書灯付

*バスに乗った感想*

私の席は行きも帰りも2階の一番前。3列あるうちの真ん中は通路確保のため、人は乗せないそうだ。座席は通路に対して1対2で配列されている。姉とはしっこはしっこの席で話が出来なくてちょっと寂しい...。けど、一番前はとってもゆったり。そこら辺に荷物置き放題♪(コラコラ...。)

私はどこでも寝れるタイプだけど、念のため缶ビールをお供に買ってきた。それから、バスは以外に冷えるので(特に窓際)もう1枚ひざ掛けか上着を持っていくことをお勧め。あと、膨らますタイプの枕も必須。100均で売ってるので十分だと思う。座席はリクライニング式で足を乗せる場所もあるので、なんとなく足は伸ばせるスペース確保。女の子だったらまずまずちょうど良い感じ。大きい男の人にはちょっと狭いのかな〜。けど、バスだからある程度は仕方ないよね。

磐梯山SAで1度トイレ休憩があり、その後消灯。朝気付けば京都...といった感じ。
消灯時間まではなにか暇つぶしがあるといいかも。私はiPodでマイナスターズ聞いてたよ。車に酔わない人なら本もおすすめ。消灯後もミニ電気がついてるのでしっかり読めます。

2:00頃に1階にあるトイレへ行った。暗くて、ゆれるから手すりを伝って移動してたんだけど、手すりだと思ってつかんだのが人の足だったり、通路にはみ出したおっさんの足につまずいたり、移動はしんどい...(-_-;)トイレもせまいから結構苦戦した。便器の中からはチャプチャプ音はするし、便座側を向きながら入ったもんだから、座るためには半回転しなくちゃいけないし、手すりもいまいちいい位置になくって揺れるからほんと必死だった。

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日記
1日目
(宇治→平等院→寺田屋→伏見稲荷→上賀茂神社(かみがもじんじゃ)→下賀茂神社(しもがもじんじゃ)→繁華街→ホテル)

朝、6時前に京都駅到着。天気は快晴!とりあえず宿泊先のホテルから近い駅のコインロッカーへ荷物を預けてから宇治へレッツゴー。途中の乗り換え駅で化粧&歯磨きして準備万端さ〜。

・宇治(うじ)
8時前に宇治へ到着。平日の金曜日だからビジネスマーンや学生がいた。宇治でのメインはお茶と風景。それから近場の有名所で平等院へ行くことにした。宇治は源氏物語とか平安ものでも縁ある土地でっす。
 
↑宇治橋 雰囲気でてるね〜。              ↑橋を渡りきったとこには紫式部の銅像
 
↑宇治橋の全貌                       ↑宇治橋から見た宇治川

・平等院(びょうどういん)
まずは腹ごしらえ。雑誌に載っていた「パンとサンドイッチの店ラセール」で、パンを買って宇治川の中洲にある公園で、ハトに囲まれながら朝ご飯。この公園がなかなか良い雰囲気。犬散歩やランナー、釣りっこしてるひとがいてのどか〜。公園の周辺をぐるっと散策して、平等院へ向かった。
 
↑ツツジと平等院 なかなか良く撮れたv        ↑10円玉です。

拝観料600円を払って中へ。まさに10円玉だよ〜。実物は大迫力。しばらく見入ってしまった。丁度、修学旅行生がたくさん来ていて、小学生もいたけど、ちびっこにはまだここの良さはわからないよな〜。

宝物殿の阿弥陀様は修復中で鳳翔館と言うところを見学。
阿弥陀様のレプリカを拝んできました。一番気になったのが『南23号』。阿弥陀様の周りを飛び回っている「空中供養菩薩」と呼ばれているものなんだけど、その姿がなんとも愉快♪両手でアコーディオンの様な謎の楽器を持ってて、雲に乗ってほわ〜っと浮いてるんだけど、これがなんともいえないのよ〜(>。<)ツボよ〜 ツボ。写真取れなかったのがほんと残念。南23号のことを思い出すたび、姉と2人でテンション上がってしまった。

姉に南23号を書いてもらったよ。こーんな感じ。


意外に楽しめた平等院。建物も立派だし、ほんと昔の人は良く建てたもんだな〜と、しみじみ感じた。

・寺田屋
次は、伏見区にある坂本龍馬縁の寺田屋へ。
京阪中書島駅を降りて、寺田屋方面の看板を目印に歩いていった。途中、三十石船と呼ばれる船を見た。今はお客さんを乗せて舟遊びできるようになってるけど、昔は旅人を乗せて大阪まで行ってたんだって。


↑いまやモーターで走る三十石船

寺田屋到着。三十石船を見た川のすぐ近くで発見!!
 
↑横から寺田屋                       ↑正面から寺田屋

宇治の平安気分とは一転、幕末です。建物は龍馬がいた当時のまま残されていて、お庭にはミニ龍馬銅像と「九烈士碑」なるものが建てられていた。「九烈士碑」は龍馬の寺田屋事件の4年前に薩摩藩の志士が同士討ちをしたらしく、その追慕するために建てられたものらしい。

 
↑奥が「九烈士碑」、手前がミニ龍馬           ↑龍馬アップv

実は私は龍馬ファンv 寺田屋に来るのはとっても楽しみにしていたのだ☆今でも素泊まりで宿泊出きるんだって。すごいよね〜。入館料400円を払うと、中には龍馬関連の資料やらなんやらがあった。2階に上がるといくつか部屋があって、龍馬がよく使っていた部屋には、刀や銃のレプリカ、肖像画が飾られていた。弾痕跡や刀跡もあったよ〜。

 
↑龍馬の奥さんお竜さんが入っていたお風呂と、お竜さんが裸で駆け上がって龍馬に危険を知らせた階段。

とにかく感動したっ。龍馬がいたらどんなんだったかな〜なんて、考えながらゆっくり見て回れた。やっぱり、実際のものが残っているとリアリティだよね〜。

・お昼ごはん
龍馬の余韻に浸りつつ、お昼ご飯〜♪

↑もりもり鳥弁当

鳥弁当です。かなりのボリューム。『鳥せい』っていうお店で、蔵を改造した店内はとっても広々だった。
寺田屋のある伏見周辺は湧き水がでていて、月桂冠の工場も有ったよ。湧き水うまかったv

・伏見稲荷(ふしみいなり)
お次は伏見稲荷。連なる鳥居がみたかっただけだけなのに、何を間違ったか、2時間位かけて山を一周。あなどってた(-"-;)かなり体力消耗してもう、へとへと...。
 
↑鳥居〜。奥の鳥居の連なりに注目

・下賀茂神社(しもがもじんじゃ)、上賀茂神社(かみがもじんじゃ)
その後は、下賀茂神社、上賀茂神社の順で、すっかり神社めぐり。
 
↑下賀茂神社                         ↑連理の榊(れんりのさかき)

下賀茂神社は水の神様をまっている神社。糺ノ森(ただすのもり)を抜けると目の前に登場。境内に連理の榊と呼ばれる縁結びの榊発見!2本の榊が伸びてくうちにくっついたから縁結びの神様として祭られてるんだって。


↑糺ノ森の古木

帰り際に糺ノ森を抜けて帰った。ここは平安時代以前からの森が広がっているちょっと幻想的な感じがする場所。写真はおっきな古木を見つけたので撮ってみた。

上賀茂神社です。写真のとんがり山を見たかったとです。
 
↑上賀茂神社                         ↑とんがり山

このとんがり山のてっぺんに木の枝みたいなのがささってて、とっても山崩ししたくなった。このとんがり山に神様が下りて来るらしい。山崩しなんかしたら祟られちゃうかな...。

・夕ご飯
さすがにヘトヘトになったので今日の散策はこれにて終了。ホテルへチェックイン。とりあえず飲むべ!ということで、繁華街へ。

ホテルのある四条はなかなかの繁華街。祇園も近い。丁度、四条と祇園の間くらいの道をうろうろしていた。近くには鴨川が流れていて、川に面した桟敷席で宴会を開いてる人たちがいた。私たちもあんなところで食べたいね〜なんて、言いながら、お店の値段を見てみると...高い。 ...ちょっとお高いよぉ(-_-;)そら、プータローには出せませんぜっ。しかも気が付くと、周りには京都らしい一見さんお断り風の店がずらっ。(ひゃ〜)っと心の中で思いつつ、とりあえず雰囲気を味わってみた。すれ違う人も、なんだかすごいのよね。社長さんみたいなのとか、着物着たお上さんつれてたりとか、格が違いますっ。
 
↑鴨川明るいところが桟敷席               ↑南座

*飲み屋事件*
一通り、雰囲気も満喫したので、入る店を決めようとしたそのとき!お店の前で職人風のおじさんに
『あんたらこのお店入るの?』
『!?』
『うちなら2000円でいろいろ食わせてやるよ〜』
と声を掛けられた。半ばパニック状態。初めは入ろうとしていた店の人かなんかだと思ったけど、どうやら違うらしい。2人で戸惑っている間も、
『家の店においで』
『おっちゃん信じろ』
とか言っている。頭ん中では(知らない土地で知らないおじさんについっていっていいのかしら...もっと高く付くんじゃないかしら...)と、考えめぐらせたけど、もう、根負け気味。さらにタイミング良く(悪く?)、私たちが入ろうとしていた店から1人のおじさんが出てきた。職人風のおじさんがそのおじさんに、『お父さん、上の店行ったん?いくらだった? ええっ!?6000円も取られたん!!やっぱり家の店来た方ええって』...と、半ば強引におじさんの店につれてかれた。わけもわからないまま、店へ案内された。そして、なんでか、さっき声掛けたおじさんまでくっついてきた!!

お店『千歳』はカウンターが8席、座敷1席のこじんまりしたお店。職人風のおじさんはそこの店長さんでした。カウンターに座った私たちの隣にはさっきのおじさん。...かなりベロベロです。大阪から50分かけてやってきたおじさんは新聞社の人らしい。1人で飲みに来たそうな。害はなさそうなのでほっといたら、これまたしゃべる×2 すっかり関西弁まみれです。しばらく話を聞いてたけど『おっちゃんは帰るで〜』って帰っていった。しかも、ビール何本かおごってもらっちゃった。無事に帰れたのかなぁ〜。

これで、ゆっくり飲めるぞ〜と、思いきや、今度はそのさらにとなりにいたおっさんに声かけられ、『一緒に飲もうや〜』と...。で、飲んでみました。このおっさんはタクシーの運転手さん。始めは今日はどこ行ったん〜?など世間話してたんだけど、そのうち 『明日の朝イチだったらおっちゃんが好きなとこ連れてったるで〜』って。え〜!?それは、ちょっとまずいのでは!?のらりくらり交わしてみるが、いっこうに引く気はない様子。もう、だんだん嫌になってきて、店を出ることにした。

楽しかったんだけど、どこまで信用してよいのやら...。そんなに思い切ったこと出来ない姉妹なので、素直に喜べなかったっす。関西の人はみんなこんなノリなんか!?おっちゃん達だけこんなんなのか!?とりあえず、なんだか姉と疲れきってしまったのでした。

ちなみに本当に2000円でご飯たべさせてもらったよ。飲み物代は別だったんだけど、↑のおっちゃん2人にあらかたおごってもらったので、なんと1人2500円ですんじゃった。ほんとご飯はおいしかったよ〜。お通しはでっかいカレイの煮びたしだったし、ハモの湯引き、タイ刺し、ハモの揚げ物、カモ肉、タイの塩焼きまで食べさせてもらった。おかみさんもいい人だったし、おっちゃんのからみがなければとっても良い店でした。常連さんも多かったよ。

あと1つ、感激したことが。店長のおじさんは私たち見るなり、『兄弟でしょ?そんでもってあんたが妹。』ってさらっと言い当てたの!!いつも、友達同士か、たとえ兄弟に見られても私のほうが姉って言われるのにぃ〜。私、おじさんに惚れたよ。今度京都行った時はまた行くからね〜☆

まぁ、長々書いたけど、大変だったのです。もう、ほんと2人ともぐったり...。ホテルに帰ってばたんきゅ〜。


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2日目
(嵐山散策→新選組ゆかりの地めぐり→西本願寺→八坂神社→祇園(ぎおん)→ホテル)

昨日の疲れも癒えぬまま起床。なんか...昨日の夜の出来事が一番疲れたような...。

・嵐山
2日目は手始めに嵐山を散策。嵐山は去年も来たけど竹やぶきれいなんだよね。やっぱ何度見ても良いv

 
↑渡月橋(とげつきょう)                   ↑縁結び野々宮神社のコケ芝生

 
↑山間に巨神兵発見!(わかりずらいけど...)     ↑竹の子発見!


↑たけやぶやけた〜 竹林って綺麗〜。

・大覚寺
嵐山散策ついでに寄ってみました。拝観料は500円。ここはとにかく広いお寺。屏風が印象的でした。

↑大きな大きな金屏風

・新選組めぐり
ほんとは二条城へ行く予定が降りる駅を間違えて、急遽、新選組めぐりへ変更!

まずは、新選組隊士たちのお墓参り。壬生にある旧屯所近くにある光緑寺へ。このお寺には山南敬介さん、藤堂平助さん、伊藤甲子太郎さん他多数の隊士が新選組の手で埋葬されていたんだけど、お墓暴かれて別な場所に移されちゃったんだって。けど、墓石は当時の新選組がたて本物。実際、お墓に行ってみると周りはとっても静か。手を合わせたらなんとなくじぃ〜んとしてしまった。なんとも言えない気分だったよ〜。気ぃ引き締められるって言うかさぁ〜。私たちの前に修学旅行生が来てたんだけど、女の子、べらぼうに泣いてたよ。よっぽど新選組が好きなのかな。

お寺はいるときは供養費で100円取られた。けど、和尚さんがお墓の詳しい説明してくれたから良かったよ。和尚さん、ホウキもって表掃いてたから、まさに、寺の坊主だったね。

気も引き締まったところで、新選組の最初の屯所だった八木邸と前川邸へ行った。このあたりはとても静かな住宅街といった感じ。でも観光客は多かったよ。
 
↑八木邸前                          ↑新選組隊士発見!

八木邸は見学料1000円。だけど、ガイドさんが説明してくれて、そのあと、八木さんが経営するお菓子屋さんでお茶とお菓子が食べれるので、まずまずだったかな。

↑前川邸

前川邸は人の手に渡って中は見ること出来ないけど、土日はお土産屋さんになる。私たちが行った日も丁度、営業中で雰囲気だけ味わってきた。

お次は壬生寺です。八木邸のすぐお隣にある。ここで隊士たちが剣の稽古したり、大砲ぶっぱなしたりしてたそうで、住職さんや近所の人たちはいい迷惑だったよね〜。 ここには芹沢鴨ら、水戸派の新選組隊士が眠るお墓と、近藤勇の胸像がある。ここの時点でかなり疲労困憊だったので、お墓参りまで気が回らなかった。

↑壬生寺

・島原(しまばら)
隊士たちが夜な夜な遊びまわってた遊郭街。壬生の屯所から1キロくらい離れた場所だから、少し遠かったのかな。昔は回りは田畑ばかりだったらしいので、飲んで屯所まで帰るの真っ暗だったよな〜。タクシーもないし...、やっぱり籠か!?それとも人力車だったのかな〜。

↑島原大門 島原への入り口

 
↑角屋                             ↑輪違屋

角屋と輪違屋は当時のままの建物。角屋はいわゆる高級料亭。新選組がよく使っていたんだって。芹沢鴨が暗殺された日もここでお酒を飲んでベロベロで屯所に帰った後に殺られちゃたそうな。輪違屋は現在も営業中。日本に5人しかいない太夫さんがここで働いているんだって。

・西本願寺
新選組から抜けて、御陵衛士の伊藤甲子太郎さんが殺害された油小路の変があった辺りを通りつつ、新選組第二の屯所西本願寺へ。

↑でっかいでっかい本願寺

といかくでかいね。おら、たまげたよ〜。実際の屯所は西本願寺の境内にあった集会場だったんだけど、移築されたそうな。ここの境内でも大砲ぶっ放したり、お坊さんからワイロ受け取ったりと新選組はいろいろやらかしてたみたいよ〜。

・四条の街を散策
早めに夕飯食べて、街でお買い物。姉が和小物にはまっていた。小物はかわいいのばっかりでほんと全部欲しくなっちゃうよ。そういや前回来た時はがま口財布買ったっけ。新選組縁の地を巡った影響でとーっても刀が欲しくなった。剣の道極めてぇ〜。刀の名前ってかっこいいよね〜。虎徹とか鬼神丸とか。道場入門しちゃいたいよ〜。

ひととおり街も見て、昨日ゆっくり飲めなかったのでちょっと飲み直しに行った。帰り道に八坂神社と祇園を見てきた。夜はきれいだね〜。さらに風情が出てたよ。

↑八坂神社の門

 
↑祇園 すごいきれいに撮れた〜♪           ↑ポストもレトロ

祇園では生舞妓はんを3人見た!!写真撮ればよかったな〜。

2日目もガリガリ疲労です。風呂にも入らずばったり記憶がなくなりました。
いよいよ明日は最終日。がんばるぞー!!


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3日目
(晴明神社→一条戻り橋→二条城(にじょうじょう)→神泉苑(しんせんあん)→東福寺(とうふくじ)→高台寺 月真院(げっしんいん)→八坂神社→壬生寺→京都タワー→帰宅)

3日目、とうとう最終日。まずはホテルをチェックアウトして京都駅に荷物を移動した。

・晴明神社(せいめいじんじゃ)
今日は1日バス移動。市バスだと500円で乗り放題のステキなチケットがあるんです。ただ、バスだから渋滞してると時間通りにはつけないのよね。ゆっくり旅にはお勧めよん。っというわけで、晴明神社までやってきました。その前に、バス停近くに一条戻り橋があったので写真撮影。

↑一条戻り橋

いろいろ逸話のある橋で、安部の晴明の奥さんが式神を怖がるので、一条戻り橋の下に隠したとか、この橋の上で死者が生き返るとか。様々〜。そして、晴明神社。なんとここにも一条戻り橋が!晴明に縁ありということでここにある。橋の欄干は昔実際に使われていた欄干を使ってるんだって。
 
↑晴明神社五芒星がかわいらしい。           ↑一条戻り橋晴明神社に復元

↑境内に湧いていた水

・二条城(にじょうじょう)
拝観料は600円。これまたでかかったです。昔の将軍様のお城です。そして、京都旅行スポットだけに人がいっぱいいた〜。ここでのポイントは『うぐいす張り』床を歩くと、きぃきぃ言うの。これって、古いからじゃなくて、わざとそういうふうにしてるんだって。ここは巨人の城かと思うくらい何もかもでかい。ふすまとか2枚分で1枚サイズ。天井も高い。そんなでかいふすまにでかい松が書かれてたり、1枚板を透かし彫りした両面絵の違う飾り。もうとにかく豪華絢爛よ〜。こんなところでどうやって生活してたのかしらね〜。ちなみに家の両親の新婚旅行はここだったみたい。もう、30年位前か〜。そのとき両親がみた風景と、と私たちが見たのは同じ風景だったのかしら?

・神泉苑(しんせんえん)
二条城の近くにあったので行ってみました。意外に狭っ。鯉塚と亀塚見つけました。亀塚がちょっとかわいいv
 
↑右が鯉塚、左が亀塚                   ↑神泉苑内にかかる橋

・東福寺(とうふくじ)
お目当てはステキな庭。拝観料は400円。
 
↑これが一番のお気に入り                 ↑いかにも『庭』って感じ


↑コケと石畳とのコントラスト

なんかこう、京都らしいよね〜。

・またまた新選組めぐり
一路、御陵衛士が屯所にしていた東山の高台寺を目指す。と、その前に腹ごしらえ〜。たまたま通りかかった店に列が出来てたものだから、どんな店かも知らずとりあえず並んでみた。待っている間に、たまたま通りかかった人力車のにいちゃんが、『ここはTVにも出てる有名な店なんですよ〜』と説明しているのを小耳に挟み、『おおっ』姉と喜んでいた。
 
↑姉の茶そば                         ↑私の木の葉丼

おいしかったよ〜。

とりあえず、高台寺。御陵衛士の屯所は高台寺の下の方にある月真院(げっしんいん)というところ。中には入れないのでとりあえず写真。

↑高台寺前

高台寺がある付近は東山山道と呼ばれていて、龍馬と中岡慎太郎の銅像がある円山公園へ抜けるのでつらーっと歩いてみた。そしたらいた!この2人は近江屋で暗殺されてしまいました(泣)

あ〜 龍馬〜。

龍馬像を後にして、八坂神社を抜けて、昨日行った壬生寺周辺を再散策することにした。
壬生寺に付いた頃にはもう夕方。あいてれば新選組芹沢さんのお墓参りをしようと思ってきたけれど、ときすでに遅し。もうしまっちゃってました。ふと見ると、お池の方でなにやら楽しげな老夫婦とその孫。なんと、お池にはたくさんの亀。白鳥のごとくパンの耳を亀にあげていた。あんまりいっぱいいたから写真取った。

↑カメ カメ♪

つい、こっちもはしゃいでいたらおじいちゃんが私たちにもパン分けてくれた。ありがと〜。

・池田屋騒動
新選組めぐりの最後として、池田屋の跡地に行きました。今はパチンコ屋さん...。
 
↑いまやパチンコ屋さん                   ↑パチンコ屋さんの脇にひっそりと石碑が立つ


↑地面にも埋まってました

四条でまたお買い物して、京都駅へ。まだバス時間には余裕があったので京都タワーでお買い物。
 
↑京都タワー 私にはウルトラマンに見える...    ↑1日お世話になった市バス

夕飯にたこ焼き買って食べて、後は帰りバスを待つばかり...。

ほんといろいろあった京旅行だったな〜。目が覚めれば仙台。あっという間だった。やっぱり大人になってからの京都っていいよねぇ。またあの竹林に会いに行きたいわぁ〜。

おしまい

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