6月10日(金) 晴れ
7日目 走行距離:261km

主な観光ポイント:
開陽台(かいようだい)
野付半島(のつけはんとう)
羅臼町(らうすまち)
知床峠

*道の駅スタンプラリー*
*今日の温泉*
本日の行動範囲 部分


 
観光ポイント:開陽台(かいようだい)

開陽台にてお目覚め。昨日は真っ暗だったから分からなかったけど、
周りは牧場に囲まれていて、駐車場のさらに上のほうに展望台が建っていた。
ずんさんはねぼすけさんなので、一人で散歩開始。

展望台に上がると、ほんっと地球まあるいわ〜ってくらいの360度大パノラマ〜。
眼下には牛達がモーモーと、朝の活動を開始していた。
展望台の裏手にはキャンプ場があって、ライダーがテント張って寝ていた。

この開陽台にいる牛達はみーんな牝牛で、いろいろな牧場から集められてくるらしい。
そして、子供が生めるようになったら自分達の牧場に帰っていくんだって。
敷地がとーっても広いからやっぱりのびのびと育つんだろうねぁ。仲間もいっぱいいるし♪
ちなみに「開陽台」って、昭和36年に故 尾崎豊 中標津町長が名付けたそう。
一瞬、『え!?あの尾崎豊??』って思ったんだけど、同姓同名の人だったのね。

展望台からの眺め

広がる牧草地

展望台のウラがキャンプ場

牛発見!!

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観光ポイント:野付半島(のつけはんとう)

開陽台から別海町の温泉『浜の湯』に入るため移動。
開店時間には早かったので、近くの野付半島へ行く事にした。

地図で見るとエビみたいな形の半島で、日本最大の「砂し」(海岸線の砂の堆積物が、
沿岸流に沿って沖合いに、くちばし状にのびている地形のこと。)だそう。
半島は野付湾とオホーツク海に挟まれていて、フラワーロードという道が走っている。
先端までは車でいけないけど、途中のトドワラというところまでは行ける様だ。
車で突き進んでいくとだんだん両サイドから海が近づいてきて不思議な気分になった。

半島は砂丘草原と湿地、立ち枯れた木や倒木の荒涼とした風景と原生花園が広がっているけど、
昔はこの半島の突端に人が住んでいて、江戸から明治初頭にかけて「キラク」という
幻の港町が栄えていたんだって。“幻”だなんて、探究心くすぐるお話だよね〜。

野付半島での見所は「ナラワラ」と「トドワラ」。(他にもいろいろあるんだけど。)
「ナラワラ」はミズナラが立ち枯れて、白骨化したようになった奇観で、
道路沿いにある駐車スペースから遠くに立ち枯れたトドマツを見ることができた。

「トドワラ」はトドマツが立ち枯れて、白骨化したようになった奇観で、
少し徒歩で行かなければみれなかったのでパス。
トドワラの入口に野付半島ネイチャーセンターがあって、休憩できるようになっていた。
その脇に原生花園があって、これから旬のクロユリを見た。

ネイチャーセンターを過ぎてさらにいくと一般車は行き止まり。
地元の漁師さんはトラックでびゅーんと私達の横を走っていった。
行き止まりの場所には、トラックのタンクを改造したオシャレ(?)なトイレがあった。
途中、大鷲のようなすごく大きい鳥と丹頂鶴がいるのが見えたよ〜。

ナラワラ?

真っ白な切り株

石〜

遠くに半島の先端が見える

原生花園

旬のクロユリ

トイレ しかも水洗!

 
観光ポイント:羅臼町(らうすまち)

お風呂に入ってさっぱりした後は羅臼に向けて出発。
途中、道の駅ラウスで深層水ソフトを食べた。バニラなのにうっすら水色で少ししょっぱかった。
羅臼といえば、「北の国から2002遺言」でロケ地になった場所で、町は北の国から一色だった。
私はドラマ見てなかったから良く分からないけど、ずんさんは結構盛り上がってたみたい。
町の中にドラマで純が住んでいた番屋を復元して、ご飯所になっているところがあって、
そこでお昼ご飯。羅臼で取れた魚と、地元料理の定食を頼んだ。
食材が並んでいてそこから自分で選ぶことが出来る。
ずんさんはめんめ、私はほっけの定食。おいしくてボリューム満点vうま〜(゚∀゚)だった。

ここで、「北の国からパスポート」というのを発見した。
羅臼(10箇所)、富良野(15箇所)の北の国からロケ地でスタンプを押せるというもの。
早速、ずんさんが500円で購入〜。北の国へ入国許可〜♪

おなかも満たされたので、周辺の観光スポットを散策。
観光マップを見ると近場に「ひかりごけ」が自生している場所があったので早速行ってみた。
到着するとそこには今にも崩れ落ちてきそうな大きい洞窟の入り口があって、少し入ったところに
ひかりごけが自生する場所があった。鉄柵があって、あまり近づいてみることは出来ないけど、
暗闇の中に蛍光の緑色で光るもの発見!ひかりごけって自分で光ってるんだと思ったら、
光の反射で光って見えるのね。それでも、あの光具合は不思議!!

ひかりごけの自生地を後にして、「セセキ温泉」という無料の温泉スポットに向かった。
向かう途中、「天狗岩」と「熊岩」を発見した。
セセキ温泉に到着して、目に入ってきたのは枯れて、荒れ果てた温泉だった。
カップルが先客で居たけど、私立ちが来たら帰ってしまった。
とりあえず、足だけちょんと入れてみたけど、底がぬめぇ〜っっとして、とても入れる状態じゃなかった。
後で調べてみたら、行った時期はまだ営業開始されてなかったみたい。ん〜 残念。

道路沿いに看板ちらほら

純の番屋です

ラウスにある展望台

ラウス一望
晴れてれば国後島が見える

遠くに知床連山が見えた

町中で鹿発見!!

ひかりごけ自生地の看板

これがひかりごけ!

セセキ温泉 目の前は海

荒れ放題...。

セセキ温泉へ行く道沿いにある
天狗岩

セセキ温泉へ行く道沿いにある
熊岩

セセキ温泉へ行く道沿いにある

 
観光ポイント:知床峠
羅臼から知床峠を越えて斜里町へ向かう。
知床峠はまだシーズン前で16時で閉鎖されてしまう。
けっこう時間ギリギリでゲートをくぐって峠道突入〜。
途中の道には鹿がいっぱいいて、鹿公園と化していた。
峠の途中に休憩ポイントがあって、そこからラウス岳をみることができる。大きい山だった〜
ずんさんの実家に岩木山っていう山があるんだけど、それよりでっかかったよ。

峠を下り斜里町は宇登呂へ抜ける。
知床半島の先端方面へは立ち入りが禁止されていた。
峠を下ったところに知床五湖があって行ってみたものの、
閉館1時間前で、一湖と二湖しか見てまわれなかった。
遊歩道の入口に「ヒグマに注意」の看板が立っていたから
ちょっとビビリつつ、いざ出発。
湖はほんときれいだったね〜。夕方で観光客もいなくて、ある意味穴場タイムだったかも。
湖面に映される景色がなんともいえず良い感じだった。
あちらこちらで鹿もくつろいでいて、自然に溶け込んじゃった感じだったよ。

知床五個を後にして、「知床自然センター」に寄って、フレベの滝を見に行く。
途中の道にはやっぱり「ヒグマに注意」の看板あるし、鹿公園ばりに鹿がいっぱいいた。
観光客もいっぱいいたからさすがに熊は出てこなかったけど、ちょっとビビリだったわ
フレベの滝は別名乙女の滝と呼ばれていて、確かに繊細に泣く乙女の涙っぽかったかも。
それ以上に、滝が落ち込む断崖絶壁に感動した。(あれ?滝メインじゃなかったの!?)
海鳥が沢山飛び交っていて絶景だった。

自然センターにもどってきて、館内を見てまわっていると、ガラスごしの外に狐を発見!
いそいで外に出てみるとあっという間にいなくなってしまった。
残念がっていたところに、ふと鹿の親子が現れた!!
小鹿がすっごく可愛かったよ〜v まさにバンビだー。

ウトロ温泉の「夕日台の湯」へ向かう途中、ウトロ港で夕陽を見た。
少しもやっとしててはっきり見えなかったけど、一応見えた。
温泉の後は、次の道の駅に向けて出発〜と思ったけど、
すっかり日も暮れて、近くに道の駅もなかったからどこかトイレがある駐車場で一泊することにした。
駐車場を探す途中で三段の滝を見た。一応写真撮ったけど、暗い〜。
しばらく走ると、丁度よさそうな駐車場を発見したので、そこで一泊することにした。
看板にはオシンコシンの滝と書いてあったけど、外は真っ暗でとても見に行く気にもなれず、
そのままご飯食べて寝た。

note:知床半島は2005.7月に世界遺産に登録されました。

羅臼岳の説明

羅臼岳〜

フレベの滝到着

崖の右端にチョロ滝が...

鹿〜

バンビ親子v

知床連山?

一湖とたたずむ鹿

夕暮れが良い雰囲気

向こう岸にも鹿が

うわぁ〜 きれいだ〜

絵葉書風

ウトロ港からの夕陽

港の近くにある大岩

三段の滝 見えん...


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*道の駅スタンプラリー*

No.22「知床・ラウス」
22コ目の道の駅は羅臼町にある「知床・ラウス」残り62箇所〜。
海洋深層水ソフトおいしかった。海産物もおいしそ。ほっけ食いたい〜(>_<)

道東の端っこは道の駅が少ないっ。

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*今日の温泉*
・朝入った温泉
別海町 「野付温泉 浜の湯」
入浴料:370円
備品:ドライヤー100円、リンスインシャンプー、ボディソープあり
泉質:アルカリ性単純泉/ナトリウム塩化物泉
感想:昔からのお風呂屋さんで、なじみのある雰囲気。
源泉が2つあって、ナトリウムの方が熱めで、アルカリがぬるめ。
ぬるめの方は夏場に入ると丁度良いかも。露天があってお肌はツルツル♪
なかなか良いお風呂でした。

・夜入った温泉
シャンプー&リンス  シャワーは全開でお湯になる ナトリウム泉 ドライなし 350円 三段の滝を見た 暗かった 
斜里町 「ウトロ温泉 夕日台の湯」
入浴料:500円
備品:ドライヤーなし、リンスインシャンプー、ボディーソープ
泉質:ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉
感想:きれいなペンション風の建物でした。
内湯と露天があって、露天は林に囲まれていて良い雰囲気だった。




*本日の宿泊場所*
オシンコシンの滝の駐車場で就寝。
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